2016年06月29日
【装備紹介】FBI SWATの頭
今回はFMAのOps-Core Sentry Helmet (XP) FGのレプリカをレビューしたいと思います。
あれ?出てたの?という感じですが、実は2015年の12月にはリリースしていました。
【Sentry Helmetとは?(実物の解説)】
Ops-Core社がACHを参考に開発した「歩哨」の名を持つヘルメットで、ACH同等の防弾性を持ちながら、重量はその1/2ポンドと軽量化を実現したヘルメットです。
単にACHのように耳までカバーするだけでなく、各種ヘッドセットとの併用もしやすい設計になっています。また、専用のバイザーやフェイスガードを取り付けることも可能です。
世間的にはトルコ兵を救ったヘルメットとして有名になりましたが、FBI SWATでも採用されており、同部隊を象徴するアイテムでもあります。
本当は米陸軍等に売りたかったのでしょうが、実際のところFBIを含む一部の法執行機関でしか採用されず、民間にもウケは良くなかったのでOps-Core製品でありながらも知名度の低いヘルメットとなりました。
【外観】
レプリカのヘルメットでは界隈でも有名なFMAだけあって、よく再現できています。
細かいバリ等はありますが、大陸製レプリカにしては完成度も高いと思います。
表面も実物のようなザラザラ感があり、ツルツルでプラ感丸出しのEmersonとは比べ物にならないですね。(レプFASTバリヘル比)
【色】
残念なのは色味ですね。これもFMAでは有名(?)な話ですが、相変わらずFG(フォリッジグリーン)がFGの色味じゃないです……
フォリッジグレーとしか言い様のないほどグレーが強く、グリーンの要素は皆無と言ってもいいでしょう。
この点ではEmersonのFGの方が実物に近い色味のように感じます。
FMA公式HPの画像では、もはやグレー通り越してホワイトですね。
いずれにしてもFMAの「FG」には端から期待はしていなかったので、速攻でファーストスピアのヘルメットカバーを装着しました。
(とはいえ、そこまで酷い色味でもないですがね)
【サイズ】
以前EmersonのL/XLのヘルメットを使用していたので、今回もL/XLのサイズで購入しました。
頭の大きいアジア人にはL/XLがスタンダードと言われています。実際Emersonの時もそれでピッタリでしたが、FMAのものはEmersonと比べて気持ち大きめに感じました。
個人差はあると思いますが、私の場合はM/Lでも案外行けたのでは?とも思っています。
いずれしてもヘッドセットとの併用を前提として購入するのであれば、L/XLを買っておくに越したことはないと思います。
【調整】
オプスコアのヘルメットと言えば、調整の利くダイヤルライナーが有名ですね。
このSentryヘルメットは実物もそうなのですが、ワームダイヤルという仕様になっており、FMAはここも完璧に再現しています。
ワームダイヤル自体は正直ダイヤルライナーと比べるとイマイチな気がします。
不便ではないですが、あえて変える意味はあったのでしょうか?
こればかりは「オプスコアのみぞ知る」ってやつですね。
【内部】
クッションがクッションしています。
何を言っているんだと思うかもしれませんが、一度Emersonのものを使用したことがある人なら共感してくれるはずです。
オプスコア型の共通ですが、ヘッドセットを内側にセットできます。こうすることで多少は被りやすくはなりますが、いずれにしてもヘッドセットと一緒に被るのは相変わらず苦労させられます。
【付属品】
レールなどのパーツが付属しています。また、開封時はゴーグル用アタッチメントが取り付けられていますが、FBI SWATではこれを外しており、細かくも重要なポイントなので私も取り外しました。
一番困るのがベルクロキットです。"付属品"ではなく、最初から貼っておいて欲しかったですね……
良くも悪くもせっかくなので、本職の画像を参考に細かいミリ単位で綺麗に再現してやろうと一生懸命貼りました笑
サイドレールとの間に1ミリ程の隙間があると結構良い感じです。
正直細かすぎてどうでもいいんですけど、僕はそういうところまで拘りたい人なので、良い機会だと思ってそうやってみました。
【流通と価格】
まだ国内ではあまり流通していないようですね。私が購入した時は発売から間もなく、尚更という感じだったので、いつも通り個人輸入しました。
送料含めて日本円にして約1万円と、FMAの製品としては国内相場と変わりありませんでした。
現状SentryのレプリカはFMAしか販売しておらず、実物は約18万円というトンデモ価格(命を守る物と考えれば安いかもしれませんが……)なので、これで充分な気はします。
そもそも実物については民間にあまり出回っていないので、手に入るかも怪しいですからね。
【総評】
まあFMAですのでコスパは非常に良いです。
……ただ、やはり色味だけはどうしようもない! 正直作りの善し悪しよりも、目に見える欠点としてのグレー感が否めない。
FBI SWATもそこまでヘルメットカバーを使っているワケじゃないですが、カバーで隠してしまうのが無難な気がします。
総評ついでにFirst Spearの各種ヘルメットカバーの着用感を見てみたいと思います。
(まあ、無いよりは確実にマシ)
現在のセットアップはHybridのマルチカムに、FMAのL4G24(TAN)を取り付けています。
マルチカムにしたのは、ヘルメットカバーだけです。こうすることで最新装備の通っぽさが出て良いんですよ。
続いてStretchのRG。圧倒的な安心感!
3年程前から使われているので違和感もありませんね。FMAの残念なグレーとサヨナラです。
マルチカムならHybrid、RGならStretchを選ぶのが無難でしょう。
いずれしても実物カバーを装着することで、ヘルメットがほぼ覆われることもあり、レプリ感が一段と薄れます。たかだか布切れに約1万円は高い気もしますが、それだけの価値はありますね。
ちなみにカバーのサイズはどちらもL/XLで買いましたが、M/Lサイズでも案外良さそうですね。
あれ?出てたの?という感じですが、実は2015年の12月にはリリースしていました。
【Sentry Helmetとは?(実物の解説)】
Ops-Core社がACHを参考に開発した「歩哨」の名を持つヘルメットで、ACH同等の防弾性を持ちながら、重量はその1/2ポンドと軽量化を実現したヘルメットです。
単にACHのように耳までカバーするだけでなく、各種ヘッドセットとの併用もしやすい設計になっています。また、専用のバイザーやフェイスガードを取り付けることも可能です。
世間的にはトルコ兵を救ったヘルメットとして有名になりましたが、FBI SWATでも採用されており、同部隊を象徴するアイテムでもあります。
本当は米陸軍等に売りたかったのでしょうが、実際のところFBIを含む一部の法執行機関でしか採用されず、民間にもウケは良くなかったのでOps-Core製品でありながらも知名度の低いヘルメットとなりました。
【外観】
レプリカのヘルメットでは界隈でも有名なFMAだけあって、よく再現できています。
細かいバリ等はありますが、大陸製レプリカにしては完成度も高いと思います。
表面も実物のようなザラザラ感があり、ツルツルでプラ感丸出しのEmersonとは比べ物にならないですね。(レプFASTバリヘル比)
【色】
残念なのは色味ですね。これもFMAでは有名(?)な話ですが、相変わらずFG(フォリッジグリーン)がFGの色味じゃないです……
フォリッジグレーとしか言い様のないほどグレーが強く、グリーンの要素は皆無と言ってもいいでしょう。
この点ではEmersonのFGの方が実物に近い色味のように感じます。
FMA公式HPの画像では、もはやグレー通り越してホワイトですね。
いずれにしてもFMAの「FG」には端から期待はしていなかったので、速攻でファーストスピアのヘルメットカバーを装着しました。
(とはいえ、そこまで酷い色味でもないですがね)
【サイズ】
以前EmersonのL/XLのヘルメットを使用していたので、今回もL/XLのサイズで購入しました。
頭の大きいアジア人にはL/XLがスタンダードと言われています。実際Emersonの時もそれでピッタリでしたが、FMAのものはEmersonと比べて気持ち大きめに感じました。
個人差はあると思いますが、私の場合はM/Lでも案外行けたのでは?とも思っています。
いずれしてもヘッドセットとの併用を前提として購入するのであれば、L/XLを買っておくに越したことはないと思います。
【調整】
オプスコアのヘルメットと言えば、調整の利くダイヤルライナーが有名ですね。
このSentryヘルメットは実物もそうなのですが、ワームダイヤルという仕様になっており、FMAはここも完璧に再現しています。
ワームダイヤル自体は正直ダイヤルライナーと比べるとイマイチな気がします。
不便ではないですが、あえて変える意味はあったのでしょうか?
こればかりは「オプスコアのみぞ知る」ってやつですね。
【内部】
クッションがクッションしています。
何を言っているんだと思うかもしれませんが、一度Emersonのものを使用したことがある人なら共感してくれるはずです。
オプスコア型の共通ですが、ヘッドセットを内側にセットできます。こうすることで多少は被りやすくはなりますが、いずれにしてもヘッドセットと一緒に被るのは相変わらず苦労させられます。
【付属品】
レールなどのパーツが付属しています。また、開封時はゴーグル用アタッチメントが取り付けられていますが、FBI SWATではこれを外しており、細かくも重要なポイントなので私も取り外しました。
一番困るのがベルクロキットです。"付属品"ではなく、最初から貼っておいて欲しかったですね……
良くも悪くもせっかくなので、本職の画像を参考に細かいミリ単位で綺麗に再現してやろうと一生懸命貼りました笑
サイドレールとの間に1ミリ程の隙間があると結構良い感じです。
正直細かすぎてどうでもいいんですけど、僕はそういうところまで拘りたい人なので、良い機会だと思ってそうやってみました。
【流通と価格】
まだ国内ではあまり流通していないようですね。私が購入した時は発売から間もなく、尚更という感じだったので、いつも通り個人輸入しました。
送料含めて日本円にして約1万円と、FMAの製品としては国内相場と変わりありませんでした。
現状SentryのレプリカはFMAしか販売しておらず、実物は約18万円というトンデモ価格(命を守る物と考えれば安いかもしれませんが……)なので、これで充分な気はします。
そもそも実物については民間にあまり出回っていないので、手に入るかも怪しいですからね。
【総評】
まあFMAですのでコスパは非常に良いです。
……ただ、やはり色味だけはどうしようもない! 正直作りの善し悪しよりも、目に見える欠点としてのグレー感が否めない。
FBI SWATもそこまでヘルメットカバーを使っているワケじゃないですが、カバーで隠してしまうのが無難な気がします。
総評ついでにFirst Spearの各種ヘルメットカバーの着用感を見てみたいと思います。
(まあ、無いよりは確実にマシ)
現在のセットアップはHybridのマルチカムに、FMAのL4G24(TAN)を取り付けています。
マルチカムにしたのは、ヘルメットカバーだけです。こうすることで最新装備の通っぽさが出て良いんですよ。
続いてStretchのRG。圧倒的な安心感!
3年程前から使われているので違和感もありませんね。FMAの残念なグレーとサヨナラです。
マルチカムならHybrid、RGならStretchを選ぶのが無難でしょう。
いずれしても実物カバーを装着することで、ヘルメットがほぼ覆われることもあり、レプリ感が一段と薄れます。たかだか布切れに約1万円は高い気もしますが、それだけの価値はありますね。
ちなみにカバーのサイズはどちらもL/XLで買いましたが、M/Lサイズでも案外良さそうですね。
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