2017年11月14日

JPC FBI SWAT Custom

2016年より本格化しだしたFBI SWATの装備更新ですが、2017年になって今さらCRYE製JPCの調達も始まりました。

JPC 2.0ならまだしも、今更なJPCです。









FBIの現用プレキャリと言えば『DTAC』『SOHPC』が二大巨頭として存在しますが、これらに加わる三番手としてJPCが現在使用され始めています。







前述した二大プレキャリは、現在どちらも民間には卸しておらず、DTACにいたってはメーカーが閉業しています。
そのうえ、これら2つの使用例が圧倒的に多く、その他の現用FBI SWAT装備のキーアイテムの難しさもあって、現用装備のハードルを非常に高いものにしていました。

そこに登場したJPCは現用装備をやるにあたって一筋の光とも言えるでしょう。







とはいえ使用例についてはまだ非常に少なく、一部の部隊が調達したに過ぎません。今後更に増えるかと言われれば、前述のプレキャリがあるので可能性も少ないでしょう。

Washington Divisionでは早い段階で使用されていましたが、この部隊についてはSWATの中でも別枠というか特別なポジションなので、使用例にカウントしつつ、カウントし難いところがあります。







それでも現状入手できる使用品としては唯一とも言えますし、値段も手頃で他の装備にも着回せるのが利点かと思います。

またJPC 2.0の登場により、現在カタログには載っていますが、そう遠くない未来に廃版の可能性もあります。


そういう訳で、ちょっと気が早いですが購入してみました!



CRYE Precision Jumpable Plate Carrier (MC)







RGの使用例も多少はありますが、汎用性の高さからMCにしました。


サイズはMサイズです。FBIでは装備のまとめ購入により、体格の大きい小さいに関わらず、Mサイズを使用しなくてはなりません!
体格の大きい人は一生懸命縦横を伸ばし、小さい人は絞れるだけ絞って着ています。







FBI SWAT装備として使うつもりなら、潔くMサイズを買うのが無難です。
とはいえ私は小柄な方ですが、元々JPCはミニマムな作りなので、調節してプレートを入れたら丁度良いくらいでした。CRYEなだけに。

DTACがワンサイズでL相当だったので、それにくらべれば全然使い勝手は良いです。


製品レビューは既に他の多くの方がされていると思うので省かせて頂きますが、私個人の感想としては、DTACの後ということもあり「ペラペラで安っぽい(実際安い)」「軽い」「いつ見ても素の状態だとダサい」というのが率直な感想です。


そして、ここからが重要でFBI SWATにおけるJPCには、本体を含めて『三種の神器』とも言えるオプションがあります。
それらも合わせて購入したので紹介します。



CRYE Precision Long Side Armor Pouch Set (MC)










こちらはサイドソフトアーマーを中に入れて使うもので、左右2枚分のセットとなっています。
長さの違う二種類がありますが、サイズ1という少し短めな方です。

これを取り付けるとJPCの売りであるスケルタルカマーバンドの良さを無にすることができます。
せっかく軽くて着やすかったのに、一瞬で重くて着づらくなる便利アイテムです!

これまでFBIが採用したプレキャリの傾向や、本品の使用から、FBIがプレキャリの何を重要視しているかわかりますね。

続いては……



CRYE Precision MBITR Radio Pouch Set (MC)







こちらのラジオポーチも左右2枚のセットです。

各種MOTOROLAの無線機を入れているポーチで、無線機を入れる側の方は、カマーバンドの内側になるようにして取り付けています。
余ったもう片方は、外側に取り付けてマガジンや止血帯等の何かを入れる用に使っているか、そもそも使わないようです。(使わない方が多い)



さて、この二点のオプションが例外なくMCのJPCには取り付けられているため、JPCには必須のアイテムとなっています。
本体と合わせたこの三点を用意してからが、SWATのJPCのスタート地点となります。


とりあえず手持ちのギアと合わせてセットアップしてみました。







地味すぎる。


きちんとフル装備したら良い感じになりそうです。

JPCを使用するSWATは、あまりJPC本体にポーチ類を多くは取り付けない傾向にあります。
ミニマムがゆえ腰周りが空くので、そこを埋める形でMolleベルトパッドを使用し、そちらにポーチ類をセットしています。







なので、JPC本体にはあまり盛らない方がそれらしくなりますが、結局ポーチは腰に使いますし、何ならベルトパッド代がかさむので、別にそれで安く仕上がるという訳ではありません。


また、表側はパッチパネルを貼れますが、裏面についてはアドミンポーチやハイドレーションパック、バックパック、パッチアダプター等を用いて貼り付けます。


このほかMilwaukee DivisionでのCRYE製LAPパネルであったりと、JPCも部隊によって更にカスタマイズに特色があったりします。







いずれにしても三種の神器があってのJPCですが。



そしてJPC 2.0については既にHRTの方での使用例が有名ですが、SWATではWashington Divisionでのみ、ごく一部の隊員に支給されているようです。







こんな具合にWashington Divisionは、HRTに続く精鋭部隊なので、お金のかけられ方が他のSWATとは違うんですよね……



というところでFBI SWATにおけるJPCの運用例を簡単に解説してみました。

ひとまず私はベースとして最低限の部分だけを揃えた感じになりますが、また余裕があれば盛りすぎない程度にギアを加えたいと思います。

それでは今回はこの辺で。






(実際にフル装備をしてみたら、Molleベルトパッドがないことも相まって非常に地味というかダサかったので、良い感じに完成するまで画像はなしで…… 裏を返せば迷彩効果はバッチリです)  
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Posted by テンプラ  at 16:18Comments(0)LE装備FBI装備紹介

2017年11月11日

法執行機関大戦争!

オラノーヒルズコップ様主催、LE WARS Ver2.0に参加してきました!





















もちろん私はFBI SWAT装備での参戦です!

遅ればせながらFBI SWAT勢を中心にFBIチームの雰囲気を共有できたらと思います。



FBI SWAT装備をはじめて2年半、ようやくにして初めて多くのFBI SWAT装備の方々と交流することができ、本当に感動の一日でした!

天気こそあいにくの雨でしたが、皆さん雨をむしろ雰囲気の一部として味方にし、それを楽しむことができていたと思います。







LEWは撮影とゲームのバランスが絶妙で、撮影時間が長めに用意されており、装備勢には嬉しい&優しい構成なのが魅力的でした。
(やっぱり皆さんも撮影会が大好きなんですね!)

主にFBI vs USMSというチーム分けで、某ゲームのようなLE同士での戦いにはなりますが、その本質は両チームがLEであることで、撮影時に大勢のLEが集まれるということにあると感じました。



今回はその撮影時間に撮られた写真の中からいくつかをピックアップして紹介します。



はじめに何よりも凄かったのは人数!







SWATだけでも10人以上は居て、FBI勢全体ではこれほど多くの方々が参加していました。







また、参加者の皆さん装備もよく拘られており、これだけの人数がいながら誰一人として雰囲気を欠かすことのない装備だったことにも驚きました。
どちらかといえば交流イベント寄りですが、参加者だけで見るとリエナクトイベントかと思ってしまいます。


それだからこそ生まれる雰囲気は、立って集まっているだけの写真を事件現場そのものな様子に仕立て上げます。
















その雰囲気はまるで某事件。







また、Gman(捜査官やJTTF、ERT等)の皆さんも非常にレベルが高く、皆さん本当にによく調べ、拘られているなあと思いました。







特にこのお二方の装いは公式HPか何かで見たような既視感を凄く感じました。Gmanでヘルメットを用意しているとは非常にマニアックな部分をついていますね笑

加えて、お二人ともどうやら非番時のSWATだったようで、本業はFBI Medicの方たちでした!
GmanからSWATへの着替えは、パートタイム制であるSWATを体現しているようで憧れます。







何ならMedicとして本当に“そういうこと”ができる方だったので、なんと貴重な負傷リエナクト(?)を体験させて頂きました!










以前TACMEDA協議会にて戦術医療の止血における基礎を勉強したことがあるのですが、それを知った上で見るプロの技には圧巻でした!

私もせっかく実物の止血帯をオモチャでなく使えるものにするための講習を受けた訳なので、改めて家でコツコツと練習していこうと思います。



このほか念願であった『FBI SWATでのルームエントリー』も行うことができました!

























バッティングラムでドア(ベニヤ板)をぶっ飛ばして、すかさず音響手榴弾を投げ入れ、FBI式のかけ声で突入という一連の流れをやってみました。

エントリーは難しい技術ですし、我々も素人なので俊敏な動きはできませんが、それがむしろ良い感じにFBI SWATらしい動きになっていたと思います!



ちなみに私ですが、LEWは今回が初参戦で『いつも一緒に映ってるデカい方』ことマッキー君との参戦でした。













我々はいつものごとくスタート地点からほとんど動かず、一応守りが手薄そうな方向の警戒をしていました。決してサボってはいません!
今回はきちんと防衛の役割を果たしたので、ゲームも十分に頑張れたような気がします。


また、装備はこんなセットアップにしてみました。







Tampa Division要素を混ぜたLA Divisionの装備で、FAST Mag等の現用らしいアイテムをあえて外すことで通な感じに仕上げました。
写真はRGの装備ですが、マルチカムにも着替えるつもりだったので、その辺も見越しての感じです。







FSのMCのヘルメットカバーを使用しているのが私とマッキー君なのですが、他のRG装備の方でそれをやっている方がいなかったので、それもまた差し色になって良かったですね。

特にバリエーションで言うなら、マッキー君がしているセントリーにARCの組み合わせは単純にカッコいいですし、一人いることで更にそれらしさを引き立ててくれていました。



それにしてもLEW2の楽しさは、とても文字で語りきれるようなレベルではありませんでした。
もっと色々と語りたくなる良さがありますが、今回は簡潔に終わりたいと思います。

最後に仲良くして頂いた皆さん、当日を盛り上げて頂いた皆さん、カッコいい写真を撮って頂いたカメラマンの皆さん、そしてこの最高のイベントを企画して頂いたオラノーヒルズコップの皆さん、楽しい時間をありがとうございました!
また次の機会を楽しみにしています!





  


Posted by テンプラ  at 16:53Comments(0)LE装備FBI

2017年08月22日

唯一の放出品

先日なんとレアなFBI SWAT Tampa Divisionの実物部隊章を入手しました!










Tampa支局のFBI SWATの部隊章です。

Militaryだとパッチの方が放出されないような気がしますが、FBIでは逆にパッチとコインぐらいしか放出品がありません。


譲ってくれたのはFred's Patch CornerのFred氏。

Fred氏はアメリカのFBIコレクターの一人で、装備等ではなくパッチやバッジを中心に集めている方です。
アメリカでは我々のようにAirsofter的なFBI装備のコレクターは少ないですが、彼のように装備以外のパッチ、バッジ、コイン等を集めている方はたくさんいます。


アメリカのFBI関連コレクターでは特に3~5名ほど有名な方がいますが、Fred氏はその中の一人でもあります。
最も有名なコレクターで本当にFBIしか集めていない方がいます。その方のコレクションはFBIの一点集中というだっけあって圧巻のものですが、彼は不要なパッチは売りに出しているとはいえ、逆にあまり良いものは放出していません。

対してFred氏はFBIも精力的に集めているようですが、その他DEA FASTやUSMS SOGなどのLE特殊にも熱があるようで、FBIの比較的にレアなパッチでも、必ずしも彼には手放し難いものではないようです。
そうした彼にとっては不要なパッチを自身のウェブサイト「Fred's Patch Corner」で販売しているのです。


Fred氏はメールの対応も非常に丁寧かつ即レスしてくれ、購入にあたって海外の個人から買うことに不安な方でも安心のPaypal対応です!
(別に全然不安になる人じゃないですけどね)


さて、話をTampaのパッチに戻すと、さすが実物というだけあって風格が違うのと、何よりも状態が非常に良い!




(きちんと背面ベルクロ仕様です)


このパッチは2017年現在も使用されているものなので、そのまま装備に使用できます!

TampaはRGとMCと近年の情報が多いので使い易いですね。







加えて同じく採用品のODフラッグパッチ(今はIRが主流で使われていません)が付属で$40と超お得でした!




(付属するのは上の刺繍パッチ)


私としては$100でも買うぐらいなのですが……


正直こんなに安くていいのかと思いましたが、このほかのパッチについても$10以下で売られていたりと底割れな値段です!

まだPhoenix、Chicago、Tampa、Seattleのパッチなんかも残っていますが、この辺もかなり狙い目でしょう。







送料もパッチなので数百円でした。一点ずつなので、勢いで買ってしまわないと勿体ないです。

皆さんもFred's Patch Cornerを覗いてみては?
  
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Posted by テンプラ  at 13:00Comments(0)LE装備FBI装備紹介

2017年08月10日

Sentry Helmet リアル化

今回はFMAのセントリー ヘルメットを気持ち程度に実物の雰囲気へ近づけます。


セントリー ヘルメットはFBI SWATでは定番のアイテムの1つです。







FMA製レプリカは箱出し状態のクオリティ自体は悪くないのですが、痒いところに手が届いていない感があるのと、FMAのフォリッジグリーン特有の“フォリッジグレー”な色味が気になります。







今回はセントリーをベースとしていますが、このリアル化はバリスティックやカーボンのFGカラーのレプヘルにも共通しています。
LE装備では人気の高いFGカラーなので、参考になれば幸いです。



使用するのは

インディ カラースプレー FG
タミヤ AS24 ダークグリーン
・FMA VAS シュラウド FG

の3点です。



オプスコアのFGカラーのヘルメットは各部の色味が異なるため、スプレーを2種類使用します。
また、塗る部分と塗らないでいい部分があるので注意したいです。







リアル化させる前に一度FMAの“フォリッジグレー”を確認しておきましょうか。







良い感じにグレーですね笑

写り方次第では実物もかなりグレーに見えることはありますし、逆にこのレプヘルがグリーンらしく写ることもあります。とはいえやはりグレーが強いです。

私は既にVASシュラウドに交換済みでしたが、通常は上から2枚目の画像のスケルトンタイプが取り付けされています。



はじめに当然ですが、ARCマウントやシュラウドのネジを緩めて分解する必要があります。
また、既にベルクロステッカーを貼ってしまっている場合は、これも全て剥がします。これは剥がしても粘着力がかなり強いので再度取り付け可能です。

特にシュラウドを外すとき、固定しているネジがやたら粘着力の強いベルクロの下にあるので気をつけて下さい。六角レンチが粘着に巻き込まれて大変なことになります。(なりました……)







続いて塗装する部分ですが、塗るのは「全てを取り外した本体」と「ARCマウント」の2つだけです。
その他のネジやシュラウド等は塗装しなくても大丈夫です。


本体にはインディのFGを使用します。FGカラーのスプレーが思いのほか存在せず、これの一択です。発色は思った以上に良いですね。

もう一方のARCマウントはタミヤのAS24という型番のスプレーを使います。大戦時のドイツ空軍機向けのダークグリーンですが、色々と他のカラーと見比べて一番しっくり来たのがこれです。

オプスコアのFGカラーのヘルメットは、本体こそもちろんFGなのですが、ARCマウントについては深緑な色をしているんですよね。







ARCマウントは律儀に裏面まで丁寧に塗る必要はありません。何だかんだで元の色も悪くはないため、パッと見では色の違いがわかりません。


塗装して乾かした後は、再びパーツを戻すだけ!














やはり塗ると変わりますね。特にARCマウントは目に見えて変わっているのを感じます。

FGカラーの特徴で光の加減や見る角度、写真映りで色味が変わるため、写真と実際とでは雰囲気が結構違うのですが、そういうところを含めて良くなったと思います。


バンジーコードやVASシュラウドは塗装しませんでしたが、こうして見ると塗らないのも納得な感じではないでしょうか。







ただ、この記事を書いている時に、今は刻印のあるレプVASシュラウドもあることを知り、少し残念な気持ちになりました……



いずれにしても、これでFS製カバーがなくても気兼ねなく使用できるような感じにはなりました。

ここまでやってレプヘル本体との金額を合わせても、実物の約15分の1で済んでると思えば、こんなもんというところですかね。

オプスコアタイプのFGカラーのレプヘルを持っている方は、余裕があればぜひ試してみて下さい。



《追記》
FMA刻印入りVASシュラウド買いました。

色味は元のヘルメットカラーと同じでかなりグレーな感じです。



(FMA刻印入りVASシュラウド)


と思いましたが、実物も結構グレーな色をしていて、このレプの方が少し明るすぎるかな……という感じですね。

明るいところで撮れば、同じような見映えです。





ちなみに刻印は本物と微妙に違いますが、よく見ないとわからないでしょう。ただの楕円ですし。


いずれにしても塗装して刻印VASまで着けたのに、結局カバーかけて刻印も見えないとか笑えますよね……  
タグ :LE装備FBI


Posted by テンプラ  at 14:20Comments(0)LE装備装備紹介

2017年06月13日

FBI SWATと陸軍の関わり

今回は法執行機関であるFBIのSWATと陸軍の繋がりについて話したいと思います。







内容的にはFBI SWATもHRT同様に、案外Military系装備の方たちとも合わせができるという話です。


LEとMilitaryが行動を共にしている姿は想像し難いと思いますが、FBI特殊の場合は比較的それが多いのが特徴のひとつです。

特にこうした話は、我々FBI装備側の人たちは知っていても、Military装備側の人たちは知らないことが多いので、この記事をきっかけに異装備間交流が深まれば嬉しいです。



FBIと陸軍は密接な関係にあると言えます。

その関係は非常に古く、特にSWATの上位部隊であるHRTの創設には、陸軍特殊部隊のデルタが関わっているのは有名な話です。

過去にはリビアのベンガジで起きた米領事館襲撃事件の首謀者を捕らえる共同作戦も行っているほか、現用の装備を見ても、HRTがデルタを参考にしているのがよくわかり、その繋がりの強さを感じさせられます。




(ニューヨーク脱獄事件 ―2015)



(デルタを意識したパッチなしの例もある ―2017)



一方でSWATは、HRTのように国外での軍事的共同作戦までは行いませんが、古くは1987年アトランタ刑務所で起きた、移民受刑者の国外追放決定に反発する暴動事件において、SWATもまたデルタと共同鎮圧作戦を行っています。
この事件においては、ルイジアナ州立刑務所でも同様の暴動事件が起きており、HRTがそちら側に対応していたため、しぶしぶSWATと協力をすることになりました。



SWATの場合は、最も協力関係にあるのは陸軍州兵や一般部隊です。特に州兵は軍の部隊とはいえ、国内での治安維持活動を行うという役割が似ていることから、訓練を共にする機会が多いです。

LEとMilitaryという根本的な違いから、相互に学べることが多いため、彼らとは定期的に合同訓練を行っており、その様子は2012年以降メディアに上がるようになってきました。




(アラスカの陸軍トレーニング施設にて ―2014)



画像はFBI SWATが2014年に、寒冷地域での本格的な訓練を初めて行ったときの様子です。

あえてMilitaryの世界に当てはめるなら、SWATはポジションとも言えるかもしれませんが、陸軍(州兵)との協力関係が強い理由は、単に立ち位置が似ているからだけでないことを示している内容と言えます。


本来の仕事はやはり捜査であるFBIにとって、SWATチームの仕事は重要とはいえ、FBI全体として見れば優先度は低いです。SWATが出動しなくて済むようにするのが仕事とも言えますからね。

そのためSWAT専用の訓練施設というのが少なく、通常の訓練はもちろん、専門的な内容の訓練を行うにも、各地に訓練施設を持つ陸軍を頼るしかないのです。




(州兵の訓練施設にて ―2017)



(陸軍のUH-60に乗るFBI SWAT ―2012)



また、FBIではハンヴィーをはじめとした、通常軍用に用いられる車輌が数多くあります。







最近ではMRZR4なんかも採用し、HRTがデルタに影響を受けているように、SWATもまた陸軍に大きな影響を受けているのです。



SWATの借り物で面白いものは、最近はそういうこともないですが、昔は陸軍の施設で訓練する際に、装備や銃は自前の物を持っていくのに、なぜかBDUだけは軍の備品を借りていることがよくありました。いわゆる“訓練時の装備”です。




(3Cを着る訓練時のFBI SWAT ―2014)



(沿岸警備隊との訓練でWLを着るFBI SWAT ―2012)



(UCPを着る訓練時のFBI SWAT ―2010)



(Urban Shieldにて ―2011?)



それにより3CやUCPを着ているSWATの写真が僅かに存在します。理由としては訓練中の一体感の向上等ではないかと思いますが、不思議な光景です。
(SWATにおけるマルチカムの導入も、こうした理由があるのではないかと思います)

ちなみにUCPについては、2010年頃までは一部でそもそも使用していた時期もありました。



もちろん借りてばかりという訳ではなく、FBIは射撃場は数多く持っており、市民アカデミーでは射撃の仕方に関する指導を定期的に行っています。
それによりSWATの射撃の腕と指導力は確かで、陸軍の隊員らにもインストラクターとして射撃指導を行っています。




(射撃指導を行うSWAT ―2016)



2017年にはワシントンのFBI SWATと陸軍MDW MP(憲兵隊)のSRT及びK-9が、クアンティコの海兵隊基地でフィールドトレーニングを行いました。








































この訓練は、両部隊間の連携を強固にし、有事の際の対処力を向上させるために行われました。
これまでの訓練と比べると、SWAT側が積極的に指導を行っていたのが特徴的です。

このように一概にSWATばかりが助けられているという訳ではなく、相互に協力し合っているのです。



陸軍以外では海兵隊とも合同訓練を行っているようで、陸軍とは違って特に海兵隊員側が技術を学ぶためにFBIアカデミーへ見学しに来たりしているようです。

FBIは多様性を必要とし、現在は戦場を経験した軍歴がある人材を募集しているようで、FBIとしても勧誘を兼ねてこうした見学会を開いているそうです。

連邦政府機関は、通常は大卒であることが求められますが、FBIでは現役海兵隊員であれば失格にはしないだろうとも言っています。
(元海兵隊のトレーナーいわく)

軍人の転職先としてFBIはもちろん、LEは人気が高いと言いますしね。


このほか軍と何か関係があったかまではわかりませんが、ワシントン支局の部隊は過去にアフガニスタンに派遣されていたりもします。




ついでなので、法執行機関との協力関係についても触れたいと思います。

FBIは国家機関ということもあり、決して多くはありませんが、様々な法執行機関と事件に出動したり、合同訓練を行うこともあります。



《LASD SEB》









戦術医療の技術に長けているSEBは、様々な法執行機関に戦術医療の指導を行っています。
FBI SWAT(もしかするとFBI Medic?)もSEBの指導を受けています。



《DEA Agent》






この画像はFBI SWATと地元警察のSWATしか写っていませんが、加えてDEAとタスクフォースを組んだ事件の様子です。
突入や容疑者確保はSWATたちの役目なので、実際に共同で何かをしている様子が見られないのは残念ですが、DEAと協力することもあります。



《NABU》






ウクライナの国家汚職対策局(NABU)の特殊部隊に技術指導を行いました。



《SOFIC(イベント)》






2016年のSOFICの訓練展示に、Tampa支局のSWATが参加しました。他のMilitary系特殊部隊に混じって、何気に写っています。
ある意味様々な特殊部隊との関係ができたと言えるかもしれません。共演しただけですが……



《地方警察》






もちろん各地の地元警察の特殊部隊とも定期的に訓練をしています。
上画像の訓練には、KCSDやSeattle Fire medicsだけでなく、RCMPも参加しています。

このほかアジア圏の警察特殊部隊とも訓練をしたりと、トレーニング面での顔が広いです。







しかしながら、意外にもSWATとHRTが協力して何かをしている例というのは、実は全くと言っていいほどないです。

アラバマの人質立て籠り事件やNY脱獄事件では、両部隊が出動しましたが、まるでお互いを避けるかのように見向きもしません。







管轄の問題もあるとはいえ、合同訓練さえも行わないので、どことなくFBI特殊間の壁のようなものを感じますね。

とは言ったものの、HRTがとあるトレーニング施設で訓練をした際は、SWATの装備をごっそり借りてきているので、それもまた不思議なところではあります。







いずれにせよ、同じFBIの特殊部隊同士なのに、意外にも訓練をはじめとした協力関係が本当にないのは何故なのでしょうか……





  


Posted by テンプラ  at 02:13Comments(0)FBI解説/考察

2017年01月21日

Birth of a Warrior

※ お求めになりやすい価格となったので、現用FBI装備のレベルアップにぜひ!

購入に関する情報は最下部に記載しています。



これまで最新のFBI SWATの装備を集め続けて来ましたが、特に2016年は装備が大きく更新された年だったので色々と苦労させられました。

その中でも特にPTTが厄介で、FBI SWATが使用しているAtlantic SignalのWarrior DUALは入手が難しいのもさることながら、そもそもの値段も非常に高価で、アメリカからはITARにより購入できず、加えてメーカーの頻繁な細部の使用変更により、使用されている通りのものを入手するのが非常に難しいアイテムです。

現用装備という観点からはSilynx C4OPSはもはや限界であるため、このまま集め続けるには、レプリカだろうと何とか欲しいところでした。
とはいえWarrior DUALは我々エアソフターはもちろんのこと、本職ですら需要が少ないアイテムなので、今後のモデルアップ化も期待できません。


ならばモデルアップするほかないと、友人に協力をして頂き、3Dプリンターで出力したドンガラがこちらになります。




(Dummy PTT使用図)














エージェントからSWATまでFBI装備の決めの一手ですね!
特にプレキャリが目立つエージェントでは大きなポイントとなること間違いなしです!


購入に関する情報は最下部に記載しています。



素材は軽量かつ丈夫で、比較的に安価なナイロンを選定しました。表面はざらざらとした質感ですが、見た目に大きな違和感は出ません。
ナイロン以外の素材は、桁を間違えてはいないかと疑うレベルな見積りで、実物が買えるどころか実物の倍以上の価格となる素材もざらにあったので、正確にはナイロンしか選べなかったというところです。

サイズは実物の寸法(inch)となっており、大きさの都合で無染色の白色となっています。

セット内容は本体と外蓋の2ピースです。





本体と外蓋は四隅の凹凸と上下のズレを防止するツメで固定します。実物はネジ止めですが、ネジ止めにすると別途ネジを購入する必要があるほか、開閉も手間ですし、どのみち見えなくなる部分なので、このような固定方法にしました。

凹凸部分はタイトな作りになっているので、場合によっては削り加工が必要かもしれません。


再現性は横から見たときの台形のような形状と斜めに傾いたケーブル基部、それらの細かな仕上げなど固定方法こそ違いますが、拘りのあるディテールとなっています。





リアルな再現に伴い若干コストは高くなってしまいましたが、それに見合うできの良さです。


当初は中に使えるPTTを仕込んで実用化する計画でしたが、加工が難しいことや著しく見た目が損なわれることなどから断念しました。

いずれにせよ色々とワガママを聞いてくれた友人には感謝の限りです。


ちなみにですが、形状としては同社のDominator 2にも似ているのでSWATだけでなくHRT装備の方でも工夫次第で使えるかと思います。





ボストンマラソン爆弾テロ事件時のHRT装備は人気ですが、その時の装備で使用するのも良いですし、2016年の訓練でも一応は使用されていたのでNEXUS PTTでない変わり種として使うのも良いかもしれません。




さて、届いたままの状態では、ただの白いケースなので完成させる必要があります。
これから完成までの工程を記載しますが、ご購入された方については参考程度に見て頂ければ幸いです。チャレンジキットなので自分のやり易い方法でつくりあげるのが一番です。

最初に大事なポイントとして「焦らず、ゆっくり時間をかけて作る」ということを意識した方が良いと思います。特に塗料や接着剤はしっかり乾くまで待ちましょう。最大一週間かけて作るぐらいの気持ちでのんびりと作業を進めます。



①スプレー塗装する

使用したのはタミヤのマットブラックです。





本当は多少艶があるくらいがベストなのですが、普通のブラックは艶がありすぎるため無難にこちらを選びました。色々と工夫できるならば、若干の艶を出したいところです。

吹き掛ける際はなるべく薄めにし、ケーブル基部の間やボタンの内側の溝など、細かな部分の塗り忘れに気を付けます。





また、本体裏面は凹の部分に塗料が付着しないように注意しながら、端の方だけ吹き掛けます。蓋の方は使用する際にはほとんど見えなくなるので、同じように薄く適当に吹き掛ければ良いです。

注意点ですが、塗装後も蓋については完成させるまで閉じないようにして下さい。

一通り真っ黒に塗装できたら半日~一日乾かし、完全に乾いていれば次のステップへ進みます。



②塗料を塗る

色々と見比べてみて個人的に良さそうに見えた塗料が、クレオスのメタリックのアルミです。





こちらはよく混ぜた後、薄めずにそのまま筆で塗るだけです。





こちらも最大半日ほど乾かし、乾いたら赤い油性ペン等でそれらしく着色します。

塗装の工程は以上になります。私はこういう作業があまり好きでないので、テキトーにやってしまいましたが、うまくできる人は自分なりに工夫すると良いかもしれませんね。



③レプリカPTTからパーツ取りをする

WarriorはDominatorと違ってケーブルが延びているのが特徴です。そのため、ヘッドセットとも接続できるようにミリタリープラグ用のものを用意する必要があります。
これはZ Tactical等のTCIタイプのレプリカから、パーツ取りをします。





ソケットは形こそ違えど、色は同じブラックなのであまり目立ちはしないと思います。





実用化は先ほどの通りできないので、文字通りのパーツ取りとなります。ケーブルを容赦なくぶった切るのです!

こればかりはジャンクあるいは新品のPTTを持ってくるしかないです。実物が十何万円と思えば、これで済むなら安いものでしょう……

あまり手に入りにくいですが、無線機に接続する側のプラグが八重洲用のものだと後々楽になります。なければ普通のicom用等で問題ありません。


それでは容赦なくTCIタイプのPTTを破壊します。背面のマジックテープを剥がし、ネジを抜いてバラして行きます。





注意点として、ここの部分もカッターやハサミでしっかり剥いてやりましょう。





これを剥かないとケーブルの長さが足りなくなるのです。剥いたあとはなるべくケーブルが長くなるように下の方をハサミでちょん切り、抜け防止の金属パーツをペンチ等で広げて引き抜きます。

八重洲用の場合は無線機側のプラグも同様に引き抜きますが、それ以外の場合はヘッドセット側だけで大丈夫です。



④ケーブルを取り付ける

引き抜いたケーブルはダミーPTTのケーブル基部にジャストサイズの穴が開けてあるので、そこに接着剤と合わせて差し込みます。
接着剤は透明かつ強力なものを使用して下さい。





先に穴の中に接着剤を流し込んだ方がしっかりとケーブルが固定されるようになります。


続いて無線機側のケーブルですが、ダミーPTTに接続するプラグが1ピンのL型なら正直何でも構いません。





なぜTCIタイプのPTTが八重洲用だといいかと言えば、八重洲用のプラグまさしくL型だからです。

一応個人的なオススメはセナの八重洲 SR10用コネクタです。





若干高額(コネクタとしては一般的値段)ですが、プラグ部分がしっかりしているので、それらしく見えます。
よく探した訳ではないですし、百均のイヤホンや別の無線機用でも大丈夫なので、もっと安くて良いものがあるかもしれません。


こちらも本体下部のソケットに穴が開けてあるので、そこに強力接着剤を流し込んだ後にプラグを差し込んで一日~二日かけて硬化を待ちます。



⑤完成

ケーブルとプラグが完全に硬化したら、最後に蓋を閉じて完成です!

加えてステッカーを貼って……







実物より圧倒的に安くこれだけのものが作れたなら私としては満足です。

実寸に近いサイズ感のステッカーもあります。
特に定番の青緑タグは3列の文字が書かれているのですが、少ない資料からこれを解読するのには、かなりの時間を費やしました。
3列目の半分が解読しきれなかったのでデフォルメになっていますが、他は文字の間隔等もしっかりと合わせてあります。
(こちらもPDFデータにて販売しております。後述の購入ページよりご確認下さい)

ただ、タミヤをなめてたと言いますか、マットブラックが思いの外マットブラックだったので、正直ステッカーは貼らなくてもいいかもしれませんね。本職にしてもスレ等でロゴがほとんど消えている例もありますし。



という訳で、ダミーPTT完成までの工程は以上です。文字に起こすと説明が長くなりがちですが、実際やってみると非常に簡単でした。
不器用で素人な私でもうまくできたと思います。

そしてBungee Molle Holderで固定して……





完成です!


ホルダーを買い逃した方や壊してしまった方は、このような固定の例もあるので、あまり気にせず購入して頂けたらと思います。





なんたって現用装備のキーアイテムなので、ぜひ身に付けて欲しいですね!





AS Type Dummy DUAL PTT販売のお知らせ

本記事にて紹介をしたダミーPTTですが、こちらのチャレンジキットがDMM.make クリエイターズマーケットにて購入可能です。

3Dプリントですので決して安くはありませんが、細部まで拘った逸品です。今後を考えても1つは出力してみても損はないかと思います。

今回紹介した安価のナイロン製に加えて、高額ですが高耐久かつ、はじめから黒色のPC-ABS製の二種類がございます。


《購入ページ》
http://make.dmm.com/item/641366/



お一人様何個でも、何度でも購入可能です。
造形には3日程度かかり、造形が終わるとすぐに発送されます。


リアルなロゴやタグの専用ステッカー(PDFデータ)もご用意しております。数時間をかけ、入念に型番等を調べたものです。

この機会にぜひ購入をご検討下さい。  


Posted by テンプラ  at 14:52Comments(3)LE装備装備紹介雑記

2016年12月30日

【装備紹介】サファリセブン!

今回はサファリランドの7TSホルスターをFBIにおける使用例と絡めて紹介したいと思います。







購入したのはフラッシュライト対応のGlock 20/21用のALS機構のものです。エジェクションポートの部分でロックをかけており、レバーを倒すことでロックが外れて銃をドロウできます。
レバーを倒さないと、どんなに引っ張っても抜けないようになっているため、本職からすれば銃を奪われにくい便利な機能です。
また、フラッシュライトはTLR-1やX300等の一般的なウェポンライトには大体対応しています。


この7TSシリーズは革やカイデックスに次ぐ新たな素材である“サファリセブン”という独自のナイロンブレンドで作られています。
その為、他の製品と違って“使い込んで馴染ませる”や“熱加工で調整する”といったことはできないため、サバゲー用として購入する際はお手持ちのエアガンと実銃とのサイズ違いに注意が必要です。

特にマルイ製グロックは実銃とサイズが違うため、無加工で使用するには20/21用で購入しなければなりません。これはサファリランド製ホルスターでは共通事項かと思います。



7TSホルスターには名前の由来でもある7つの特性があります。


①サファリセブンによって銃を傷から守る

これが何を言いたいかと言うと、カイデックス等の同社製ホルスターは、内側にスエードを貼ることで銃を出し入れする際の傷から保護していましたが、新素材であるサファリセブンはスエードを用いず、そのままの状態でも銃に傷を与えないようにできているのです。


②内部空間による埃や水からの保護

銃を収納した際に周りに空間ができるような構造になっており、底部には穴があります。これにより、降りかかってくる汚れ等が流れるように排除されるため、ホルスター内で銃が汚れにくいようになっています。
特に地面が砂のアウトドアフィールド、埃っぽいインドアフィールド等ではサバゲー的には大活躍するでしょう。底部の穴のおかげで内部の汚れも水洗いで簡単に落とせるので、帰宅後のお手入れも容易です。


③300℃の極端な熱にも耐える

④-50℃の信じられない冷えにも耐える

⑤どんなに深く水に沈めても形状を維持できる

とにかくタフなホルスターなので、長く使えること間違いなしですね。


⑥マットな仕上げによる低反射

私が撮った写真がまさに示している通り、光による反射が少ないロービジ性を持っています。
また、滑らかかつサラサラの表面なので、クリーニングも楽にできます。


⑦全ての同社製ホルスター用オプションに対応

後述するQLSやUBLをはじめとした様々なオプションに対応しているので、自分好みにカスタマイズができます。


これだけでなく、本体固定ネジを外せば分解することができます。





ただ、そのネジが非常に硬いので、最初に分解する際はネジがなめないように気を付けたいところです。サイズが適したものを買えば、特に分解や加工の必要はないかと思います。


使用感はロックしているレバーを少し倒すだけでよく、加えて僅かに銃が跳ねるように出てくるため、比較的に素早い射撃に向いているように感じます。また、本体が斜めにカットダウンされているため、素早くホルスターに戻すことも可能です。
そうでありながらも、銃が奪われにくいというのが本職の方には良いのかもしれませんね。



FBIではALS機構でフラッシュライト対応のコンシールメントタイプを使用しており、FDEとBKの二色を使用しています。





使用例としてはFDEがほとんどなので、私も同色のもので購入しました。

FBIの場合はホルスター本体とは別にQLSキットとローライド ベルトループ、あるいは6004-27を組み合わせて使用しているようです。

私は既にBKの6004を持っていたので、レッグホルスターが2つあっても仕方ないのと、単純に魅力を感じたのでUBLの方を選びました。





組み込み自体はそれぞれに専用の取り付けパーツと六角レンチが付属しているため、特に工具等を用意する必要はありません。

組上がったものがこちらになります。





2016年の最後に2016年のFBI装備を代表するアイテムを買えたという実感が湧きますね。
(後で修正しましたが、よりFBIらしくするなら気持ち前側に傾けるように固定しましょう)


ローライド ベルトループについてはFDEだけでなくBKも使用しているほか、FDEのホルスターにBKという組合わせもあります。
ループの幅が2インチと太めなので、普通のベルトではなく、同じ2インチの太さのリガースベルト等での使用がベストでしょう。私はUCLA銃撃事件時の装備を参考にTac-Tのマルチカムのものを使用しています。

使用例は6004-27の方がUBLより若干多いですが、間にQLSを使用していることや、同じ事件でどちらの使用例も見られたりすることから、隊員の好みで使いたい方を使用しているように見受けられます。QLSのは状況に合わせてホルスターのタイプを直ぐに変えられるのが便利ですね。

それにしてもUBLやQLSの色がさりげなく違うことがあるのが不思議ですが、そういうのもオシャレで良いと思います。



お値段は3点全て買っても比較的に安く、現用FBI装備を集めている方で、まだホルスターを持っていない方は検討してみてはどうでしょうか。

  


Posted by テンプラ  at 02:59Comments(4)LE装備装備紹介

2016年11月10日

現用FBI Custom風M4

マルイのM4 MWSをFBI SWATが使用するフリーフロートの最新カスタム風に組み上げてみました。





組み上げにあたり様々な写真を参考にしましたが、ベースにしたのはこれらになります。







今回はFBIカスタムのM4をMWSで再現できるようにする解説をしたいと思います。リエナクターの方向けにリアルさも重視したいので、なるべく細かい部分まで触れます。



【使用しているパーツ等】
・AngryGun Milspec Outer Barrel
・Madbull Troy TRX Battle Rail 9inch (BK)
・Troy QD Swivel Cooling Hole Low-Pro Mount
・Hogue AR OverMolded Rubber Grip (BK)
・FMA PEQ-15 LA5-C (DE)
・NB Aimpoint T-2
・NB Troy Micro BattleSights
・NB Magpul CTR Stock (BK)
・NB Magpul RVG (BK)
・VTAC MK2 Sling (BK)


《アウターバレル》
マルイなだけあって、既にカスタムパーツも豊富のMWSですが、FBIカスタムには欠かせない11.5インチバレルが現状AngryGunのMilspecタイプしかありません。そのため今回はこちらを使用しています。
DytacもMWS用アウターを出していますが、11.8インチという「何故あえて0.3を足した」と言いたくなる悪い意味で絶妙なバレルレングスです。

AngryGunからは二種類出ており、どちらも基部となるバレルに更に延長バレルを足すことで、好きなバレルレングスで組めるという仕組みになっています。しかし、11.5インチが組めるのはMilspecの方で、違いは組める長さの種類が少なく、M203用の窪みあることです。

選べる長さについては11.5インチと決めていたので問題ないとして、LEにはM203用の窪みがないのが理想なため、そこが悩みどころでした。
やはりFBI SWATも窪みのないバレルが多いですが、探せばあるだろうと大量の画像を見直して発見したのが先ほどベースにしたと言った画像です。





細かい部分ですが、LE装備としては重要な部分なので使用例が見つかってホッとしています。

ハイダーはコルトタイプで良いのですが、MWSに元から付いているものはキツくてはまらないので、別途購入する必要があります。


《ハンドガード》
使用したのはMadbullのTroy TRX 9インチのブラックです。TRXのレプリカはMadbullのほかにDytacから出ています。
ライセンスによるクオリティや質感はもちろん、9インチのTRXのブラックが世界レベルで品薄で、たまたまイタリアのエアソフトショップに在庫があったのでMadbull製を購入しました。

さて、購入できたのは良いのですが、FBI SWATが使用しているのは本当はTRXではありません。見た目がよく似たAlpha Railの方を使用しています。





Alpha RailはTRXと違ってバレルナットを専用品に変える必要がないところが、FBIが採用した理由の一つかと思います。
しかし、残念ながらエアソフト用レプリカとしては存在しないため、それがTRXを購入した理由です。実物にしても国内では取扱店が少ないため、やむを得ないところですね。
パット見ではほとんど同じなので、細かく見なければ装備の再現としては十分ではないかと思います。

Madbull製については実物のTroy製QDスイベルマウントが取り付けできました。





このスイベルマウントはSWATだけでなくHRTでも使用されており、新カスタムでは必ず使用されています。
また、付属の後付けレイルについては、本職も多くの隊員が左右と底面に取り付けています。


新カスタムでTroyのハンドガード以外の選択肢としては、GeisseleのSMR Mk4もあります。サイズは9.5インチで、カラーはBK/FDEどちらも可。





こちらは使用例としては市民アカデミーでの展示と出動時に一度だけですが、プレートキャリアが新規で二種採用されたことを考えると、Alpha Railとは別でこちらも採用された可能性が考えられます。
ただ、数が少ないのは明白で、今後使用例が増えていくのかが気になるところです。

このSMR Mk4はDytacからレプリカが出ていますが、こちらはこちらでモデル違いなのが難点です。
FBIで使用されているのはGen3ですが、DytacのものはGen2となっています。





使用例に基づいている点ではTRXよりかは良いのですが、放熱孔の形の違いが目立つほか、先ほどの通り単純に使用例としてまだ少ないので、現状は“あえて”な選択になるかと思います。
こちらを使用するならばBKの方がモデル違いを隠しやすいと思います。


《グリップ》
ホーグの#15000は使いやすいラバーグリップとして定評がありますが、FBIでもこれを昔から使用しており新旧どちらのカスタムでもA2グリップから付け替えられているのをよく見ます。





新カスタム側の画像が大変不鮮明ですが、どちらも#15000です。

実物グリップを取り付けできるのがガスブロの特権ですが、またもファッキン独自規格によりMWSの場合はセレクターと微妙に干渉します。
幸いグリップ本体がラバーということもあり、ナイフで軽く干渉する部分を削って簡単に対象できました。
ちなみに干渉する原因は、ごく僅かにグリップ本体が太いことにあります。(実銃規格であることを考えると、やはりMWS側に問題があるようです)


他の選択肢はA2グリップはもちろん、ERGOのグリップの使用例も多いです。





新カスタムでの使用例は非常にまばらで、同じ部隊内にA2、HOGUE、ERGOの三種が揃ったりとしているので、再現にあたっては使いやすいものを選べば良いと思います。
また、グリップは実物と言えどレプリカと大差ない値段なので身構える必要はないかと思います。


《光学機器》
実物は10万円近くするT-2、T-2自体がそもそも比較的に新しく登場した製品なため、レプリカも最近になってようやく出始めたところです。そのなかでも特に最近発売されたNBのレプリカは、刻印等がよくできていたので、そちらを購入しました。





もちろん実物には劣りますが、レプリカとしてはこれまで上面に刻印が入っていたり、無刻印だったりと微妙なもの揃いだったため、ようやくマトモなものが出たという感じです。
最近はヘタなレプリカメーカーよりNBの方が、余計なデフォルメ等をしない分、見た目の良いものが多いように感じますね。

ちなみにT-2はEotechの例の事件により、FBIも昨年から導入を始めましたが、まだまだSWATでの使用例は僅かです。
特に新カスタムでは、EotechのXPS系あるいは引き続き512/552を使用していることがほとんどで、今回は単純にドットサイトが欲しいのと、今後の更なる登場に期待して購入した次第です。

バックアップサイトはTroyのマイクロバトルサイトやMagpulのMBUSがよく使用されています。


PEQ-15についてはレプリカでは最もベストなFMAのダークアースにしました。
最初にベースにしたと言った写真では、ブラックが使用されていますが、全体で見ればDEの使用例の方が多い上に汎用性が高いので、こちらを選びました。ただ、本職はDEの本体にブラックのステッカーなので、正確に再現するには別途購入する必要があるのが手間ですね。


《ストック》
新カスタムでは特にMagpul CTRの使用が最も多いので、こちらのNBレプリカを購入しました。(本当はミルスペックにしたかったですが……)
MWSにはミルスペックだとカタつきがないと聞いています。購入したNBについては多少のカタつきがあったので、ストック内側に黒のビニールテープを何枚か貼って抑えました。

PTSは例の件から市場から消えて行きましたが、まだあるだろうと思っていたら思いの外なくて少しビックリしました。ですが、T-2同様に最近のNBは良く再現できているので、これでも十分と言えば十分ですね。

ちなみに最も多いのはCTRですが、その他STRストックや通常のコルトのストックも新旧両タイプ使用されています。





基本的にはPEQ-15以外はオールブラックがスタンダードですが、はずしのFDEもあります。


《フォアグリップ》
これは様々なものが使用されており、詳しくは別記してあるのでそちらをご覧下さい。基本的に旧カスタムで使用していたものをそのまま流用しているようです。
私はたまたまレプRVGが余っていたので、ベース画像に基づいて使用しています。


《スリング》
カスタムパーツではありませんが、FBI SWATの定番アイテムのVTAC MK2のブラックを使用しています。
本職の方々はストック側をスイベルでなく、ショックコード等を通して取り付けていることが多いです。




そんなところで、比較的にカスタム自体は特別難しくなく、パーツの入手しやすさも旧カスタムと比べれば楽なので、現用のFBI SWAT装備をやるにあたって最新のM4組む際の参考までに。
  


Posted by テンプラ  at 01:20Comments(0)FBI装備紹介

2016年10月12日

【装備紹介】本物の帽子

今回もまたレアなものを入手しました。







一見どこのミリタリーショップにでも転がっていそうなキャップですが、こちらはFBI SWATに納入された帽子と同じものを特別仕様にカスタムして頂いたものです。










実際に納入されているのは、日系人の隊員も多いサクラメントの部隊になります。

米国旗がパッチではなく刺繍縫い付けで、下地となる帽子が有名ブランドのFLEXFIT製なのが特徴的です。(色はTanではなくLoden)
サイズはアジア人には標準のL/XLで、調整不可のため私には若干緩いですが被ることができて安心といったところです。深さは比較的に深め。


販売及びカスタムをしてくれたのはHDG Tacticalというアメリカはカリフォルニア州の小さな企業です。
どれぐらい小さな企業かと言えば、家族経営のレベルの本当に小さな企業です。しかしながら、数多くの法執行機関への納入実績があり、ユーザー(本職)からの信頼も高いのが特徴です。







基本的に口コミ等で顧客を獲得してきたであろうローカルな企業なので、当然のことながら本来は日本(国外)への発送を行っていません。

では何故入手できたか?というところですが、たかだか帽子でもここまで装備を集めて来て今更“レプリカ”や“似たようなもの”を買う気にもならなかったので「ダメ元で問い合わせちゃえ!」ということで直談判することにしました。
キャップという、いつでも使える無難なアイテムだからこそ拘りたいところですよね!


そして、日本への発送を対応できないか聞いてみたところOKを頂いたのです!

とは言ったものの、突然の日本人からの問い合わせの時点でもなかなかアレですが、FBI SWATと同型のものが欲しいと聞くと「IDかバッジか何か証明できるものを見せてくれないと無理」とさすがに断られてしまいました笑

本職に納入しているだけのことはあります…… こうした点でも信頼があるからこそ数々の法執行機関が依頼してくる訳ですね。


そして交渉の末に代案として特別仕様で作ってくれるという話になり、こうして完成したのが今回のものになります。


何が本職の仕様と違うかと言うと、所詮は帽子なので大差はないのですが、同社の売りのひとつであるEYEKONが違います。
EYEKONは一目でおおまかな組織がわかるような、まさしく“アイコン”の役割を持つ刺繍で、HDG独自のものです。これが本職の仕様とは少々異なる、というより通常の仕様となっています。







(大統領に被って頂きました)


本職に納入されたモデルはポリス シールドのものが刺繍されています。
このEYECONは基本的に本職でない限りは通常の仕様しか選択することはできないそうです。

特別仕様とは言いましたが、正確にはノーマル仕様なので、無難に使えるEYECONと言うべきですかね。


そして最も大きな違いは『SACRAMENTO』などの文字が背面にありません。







そもそも本職でない限りそうした刺繍には対応できないのですが、正直それがあると装備の地域がサクラメントにピンポイントで限定されてしまうことや汎用性等から考えて結果オーライでした。

FBI SWATはもちろん、シューターやミリタリー等のどんな装備にも合わせられますし、ベースがファッション用途のFLEXFITなので、普段使いもしやすくて好都合です!


製作依頼をかける度に、本職の方の製作分で忙しいようで、本当に信頼と実績のある企業であることを感じさせられます。

結局この手のキャップはいくらでもありますが、今回のものはやはりタグと刻印(刺繍)、FLEXFITというところだけに価値があるアイテムでしょう。
(FBI SWATに納入されたものと同一という点で)



HDG Tacticalとは良好な関係にあるので、機会があれば同社製品を入荷しようかと思います。  


Posted by テンプラ  at 10:29Comments(2)LE装備FBI装備紹介

2016年09月28日

U“LE”O

先日行われたUOC-T2に参加してきました。

普段LEがメインなのに何故UOのイベントに参加しているのか?というところですよね……


皆自分の中での様々な設定を基に“それらしい”装備を着こなしている中、堂々のPOLICEパッチで参加してきました!











アイエエエ!? ポリス!? ポリスナンデ!?

当日は「なんでUOCにLEがいるんだよ」「UOの中に警察がいやがるぜ」みたいな視線を凄く感じましたが、こちらとしてはLEと思われないと装備の意味がないですし、POLICEと思われるのは意図としても大歓迎でしたね。

何故なら、これでも一応実在するUOの装備だからなのです。











元ネタありきのUOなので、本来なら一番説得力があるはずなのですが、それだけ本当にUnknownな存在であることもわかりました。



正直UO=パラミリ系というような固定観念が定着しているイメージがありますが、所属不明という点で言えばUnknown Law Enforcement Operatorも存在するのです。

まず、LEと思われているのは全く問題なく、むしろLEであることは最低限悟ってもらえるようにしないと“LEのUO”とは言えません。

そこで本題のPOLICEパッチを貼っていますが、この部隊は恐らくPOLICEなんかじゃありません。しかし、人々にはPOLICEと思わせておきたいからPOLICEパッチを使用しているのです。
なので“POLICEだ”と思っていたであろう方々は、見事に術中にはまってしまった訳ですね。

そして中途半端に色々知っていると、UOでもないと思われてしまうのがこの装備の難しいところです。
(特に普段から当ブログをご覧に頂いている方には尚更のことでしょう)

これをUOと解釈するにはアメリカの情勢とこの事件について理解した上で、参考にした写真が撮影された日付やその直前のできごと、そして某組織、某部隊、LEについても知り、“なるほど”という気付きが必要なのです。

日本でも取り上げられていた話とはいえ、やはり普通は遠いアメリカのニュースなんてミリオタでもそうそう見ないですよね笑
(ここはやはりLEの性分でしょうか)



パッチは写真の本職の方々が使用しているものと同じHero's Pride製の大小セットです。







本職の前面のパッチは同社の#5717で、今回買ったものとはフォントも違えば枠の色も違うので、枠だけでもシャーピーで黒に塗り潰しました。本当は前面も合わせたかったですが、輸入の都合上急いでいたので仕方なかったです。

アメリカのその辺のショップで普通に置いてある安物ですが、本職もそんなものでUnknownさを出そうとは実に安易な話ですよね。

回りくどいことをせずに、素直にパッチを全て取り外していた方は、アメリカの界隈でも「軍用のガスマスクポーチに、デルタみたいな髭……一体何の部隊だ?」と狙い通りにUnknownになれていました。







パッチだけでなく、サングラスのかけ方等の細かな部分にも拘っていたので、テキトーそうな装備の割には何気に頑張っていたのです。
(ここまでやらないとサバゲーマー装備やただのLE装備になってしまうのが難しいところ)

どんなに頑張っても、このままLE装備系イベントにも参加できてしまう装備であることは事実なので、多少の誤解は致し方ないですね……



それにしても撮影して頂いた写真がどれも良い感じに雰囲気が出ていて非常に満足でした。撮影してくれたカメラマンさん各位と友人に感謝!

嬉しいことに丁度戦闘していないところを何回か撮影して頂いたので、構図が参考写真に似ていたりして雰囲気バツグンでした。
贅沢な話、LE的には銃を構えている写真は格好よくてもリアルさが皆無なので、好きじゃないんですよね笑

最後にUOC-T2運営の皆さんには楽しいゲームに(加えてパッと見がUOらしくない僕らを追い出さないでくれて)感謝です!





【答え合わせ】

Oregon Standoff時に出動した“FBIのような部隊”の装備がモデルですが、なぜ明確にFBIと言わないのか、POLICEパッチなのかと言うと、画像の彼らが出動する前に原因があります。

FBIが地元警察と協力し、武装市民の中心人物ら5名を逮捕、1名を射殺したのですが、特に射殺された容疑者に関して、射殺された際の映像が「容疑者が両手を上げていたにも関わらず撃った」ように見えることがアメリカ中で賛否両論の大問題となりました。
しかしながら「隠し持っていた銃を抜こうとしていた」ようにも見えるのも事実で、いずれにしてもどちらが良い悪いも言い難い事件です。







そもそも事件の発端としては政府側の横暴な話で、はじめは政府側が強く反発を受けていました。
ただ、そこで複数の市民らが武装蜂起し、過激発言を繰り返すようになってしまったがために、もうどっちが良いも悪いもない泥沼な話となり、最初は武装市民らに協力的であった人々の支持もあっという間に少なくなり、最終的にはFBI側の支持者が多数現れるようになりました。







こうしてFBIと地元警察を、ある市民は支持し、ある市民は非難し、武装市民は憎みといった状況になり、安易にFBIであることを晒しておくのは危険だろうと、FBI職員がPOLICEパッチを貼っていたのではないか。


……というのが、この装備の真相です。

あのパッチ自体は、アメリカのその手のショップなら、どこにでも置いてあるような物で、支給されたのか道中で個人的に購入したのかわかりませんが、いずれにしても所属を隠す目的で使用していたのは明らかです。



しかし、それだけでUOとは言えません。

では、なぜUOと言えるかといえば、彼らの写真が撮影された日、FBIパッチを貼っていた隊員も普通に居り、ギアだけ見ればFBIとはいえパッチパネルはもちろん、支局章等が見られないため、確実にFBIであるかは証明できず、かといって地元警察の地域章もないため、本当に所属が不明なのです。









アメリカ本国でも、とあるサイトでは本当に「彼らが何なのか」という議論が一部の趣味者の間でされていました。



UOCで「POLICEパッチのLE共がなぜ所属不明部隊のイベントに来ているんだ?」と言う人がいれば、それはまさしく「所属不明に翻弄されてしまった」と言えますね。

結局LEということしか分かってないじゃん!と。


“POLICE”において、POLICEパッチは別に所属を表すアイテムではないのです。POLICEは全国各地のどこにでもいるからこそ、所属を表すのは通常肩などにある地域章なのです。




(地元警察:肩に地域章が見られる)



「パッチパネルだけ貼っておけばLE装備」という認識の方は多いですが、装備の多様化によりギアだけでは判断のつかないアメリカのLEにおいて、連邦系の固有組織名のある組織以外(POLICEやSHERIFF等)は、基本的にパッチパネルのみで所属を示すのは不可能だと思います。

加えて“LE装備”という言葉も、あくまでカテゴリーの名称に過ぎず、“UO装備”と同じ括りという認識も大切です。


どれだけ所属が不明とはいえ、結局はミリタリーかLEか民間のどれかでは必ずある訳です。

LEのUOと言った時に、少なくともLEであることがわかる要素は、POLICEパッチ程度しかなく、手錠程度ではミリタリー系UOでもありそうですから、やはりU“LE”O装備とはそういうものなのです。

LE装備は近年流行り出したがために、情報が少なく、普段ミリタリー系装備をしている方々には未知な部分も多々あり、ULEOはやるにも理解するにも、知識がなければ難しい装備と言えますね。


ちなみにですが、事件の結末は最後まで立て籠り続けた4人の投降によってあっさりと、そして密かに終わりを迎えていました。
そして、あの装備の方々は少なくともメディアには“FBI”として報道されており、本当にFBIであるならば、全く所属を隠しきれていなかったのが最高にFBIらしいですw  
タグ :LE装備


Posted by テンプラ  at 01:32Comments(6)LE装備